昨年に引き続き、いろいろなアクティビティが可能な施設が揃った国立女性教育会館NWECで第2回えいご村キャンプを開催します。
日時 8月15日Mon.(11時現地集合)-17日Wed(解散15時ごろ)
対象 年齢・性別・国籍・英語レベル問わず
会場 国立女性教育会館(〒355-0221埼玉県比企郡嵐山町菅谷728番地
主催 特定非営利活動団体マナビバ「えいご村を作ろう!プロジェクト」
協力 学校法人聖学院(聖学院大学)広報センター・クラーク記念国際高等学校さいたまキャンパス・第一学院高等学校・与野学院・IMAI研究所
【問い合わせ電話】聖学院大学広報センター 048-780-1707
参加申し込み方法 申し込み用紙をダウンロードしてfax(048-725-6891)か郵送してください。あるいはメール(pr@seig.ac.jp)にて申し込み用紙にある必要事項をご記入のうえメールしてください。
えいご村キャンプ2016実施報告
えいご村キャンプ事務局
栗原 直以
NPO マナビバ 「えいご村を作ろう!プロジェクト」 では、埼玉県内の廃校を利用して、「えいご村」を作る計画しています。この夏、国立女性教育会館(武蔵嵐山)を会場とし、2泊3日(8月15日―17日)で、昨年に引き続き、第2回の「えいご村キャンプ」を実施しました。
本イベントは「IMAIメソッド」(主任講師:株式会社プロソディー代表 今井宏美)を中心としてプログラムが組まれ、英語が好きになる、英語を習得するきっかけとなるキャンプです。
IMAIメソッドのポイントは3点。1)英語の筋肉を鍛える 2)英語のプロソディーで伝える 2)英語の思考回路を作る。これを習得していくのが、「えいご村」のコンセプトで、基本的に合宿は「英語」を使って3日間を過ごしました。
1.参加者概要
参加者は、埼玉県在住者を中心として、小学5年生から、73歳の高齢者まで、約30名が参加しました。参加者の3分の1は高校生でした。(募集は小学生以上)。講師陣は、日本人講師2名、外国人講師2名、そのほか、海外ということでは、アメリカ在住日本人3名も参加し、オープンなコミュニケーションを自然に体験しました。
2.プログラムについて
1)「IMAIメソッドの基礎講習」(毎日)
英語の聞き取り、英語の発声の仕方、思考・想像力(論理的思考法-クリティカルな思考法)を磨く練習などを徹底的にレッスンしました。
2)特別プログラム実施
下記の特別プログラムも設けました。
・15日午後:茶道講習会(日本文化体験、英語で発信)、
・16日午前:宝探しゲーム(リアルポケモンGO:英語でのリスニング、質問力を鍛える)、
・16日午後:クラフトワーク(カナダの文化も学び英語で発信する)
・15日、16日:英語の歌の練習、アンサンブル
・17日:英語プレゼン(各人が英語でプレゼン)
いずれも、参加者の個性を重んじながらも、IMAIメソッドを身につけるなかで、自然と積極性が育っていきました。また、「えいご村」とのコンセプトで、異世代や、異文化の交流が「英語」を通じて、行われ、同じプログラムを体験しながらも、個々人が楽しみ、満足するキャンプとなりました。
参加者からはすでに、来年度の実施を楽しみにする声も聞かれ、来年の実施に向けて計画が始まっています。
3.参加者・保護者感想
・(中学生or高校生)知らない人たちなのに、こんなに仲良くなれてよかった
・(高校生女子)最初は乗り気でなかったが、母親から勧められてきたが、楽しかった。特に茶室での茶道体験がよかった。友だちもできた。もっと英語を頑張りたい。
・(高校生男子)勉強や部活でハードな毎日を送っているが、プログラムも楽しく、小学生や同世代との交流に癒された。
・(大人)個人としては、英語のリスニングの際に意識することやそれと発音の仕方など、とても勉強になりました。英語でのビートルズのアンサンブルは、それまで親しく話せなかった若い人たちとコミューケーションがとれました。印象深いものとなり、英語プレゼンでもその話をさせてもらった。
英語がもっと身近で、楽しく使えるツールとして広がってほしいですね。
・(大人)貴重な機会をありがとうございました。世代を超えて色々な方々と交流ができて嬉しかったです。
・(大人)発音を訂正していただき、よかった
・(大人)英語は「勉強」するものじゃなくて、本来は「使うもの!」。来年の開催が楽しみです。
・(保護者)IMAIメソッドの成果なのか、帰宅後、さらりと口にした発音が良かったです。
帰宅後、友だちとなった生徒さんの話やプログラム、次々と話を聞き 娘の中にいろいろ残った、えいご村となった様だと実感しました
・(保護者)娘が、学校とは違う行事に参加し、新しい出会いがあり、とても楽しかったようです。
えいご村のコンセプトは年齢、性別、国籍、英語の運用能力を問わず、しかも全員が何かを得て帰るということにありましたが、かなり実現できたと思っています。