報告書のPDFができました。(2015年11月30日)作成者 萩野紀之さん
この夏、埼玉県嵐山町にある国立女性教育会館で「えいご村キャンプ」というのを実施しました。国立の女子教育会館ですので安く利用するためには研修の中に「女性教育会館」の歴史を学ぶというプログラムをいれる必要がありましたので、私たちも学びました。勉強になりました。
えいご村キャンプは構想4年を経て今年はじめて行いました。昨年の12月にキックオフの会をやり、その後何度か準備会をやりながらプログラムが作られていきました。集まったメンバーは学校の先生や広告代理店の方、交換留学生、留学生のホストファミリーを長年やってくださっている方、すでの若者向けキャンプをNPOでやっておられる方、そして英語インストラクターの今井宏美さん。
実は今井宏美さんのIMAIメソッドがあったので、2泊3日のえいご村がやれると思ったのがきっかけでした。
↓ 最近、出版したばかりの今井さんの著書。
フランスのトマティス博士の音声学を元ににしたトマティス・メソッドが基本ですが、それを応用してカップソングやダンス、体のエキササイズを独自に取り入れてIMAIメソッドができています。極めて実践的で、一緒にやらないと身につきません。
だから本当にエキササイズなのです。からだ全身を使うという意味でのエキササイズです。
なんと口の回りの筋肉を鍛える、横隔膜を鍛える、呼吸を使うなどこれが英語教育かと思うほど衝撃的なプログラムです。
朝の体操ではワインのコルクを口に加えて声をだして、テキストを読みます。これが口の回りの筋肉を鍛えるのです。
キッチハイクと行って英語で会話しながら世界の料理を作ります。今回はボーランドのビゴス(Bigos)というキャベツ(ドイツのザワークラウトがベース)と肉をひたすら煮込んだ料理を作りました。
そしてベトナムとインドネシアの留学生のプレゼンもありました。
最後はチーム対抗でプレゼンテーション。ある題材をもとに寸劇みたいなものを作ったり、実際にディベートを披露したり。(ロジカルシンキングとクリティカルシンキングもなんと3日の中で学んでしまうのです)
第一回でしたが、かなりの手応えを得ました。
これからじっくりとまとめてみようと思います。
なぜこんなことが実現できたのか、みんなスタッフが手弁当なのです。こんな凄いスタッフに正当なペイをしていたらとてもやれないと思います。
動画や写真、そして詳しい内容は
↓
えいご村を作ろう!プロジェクト
[HP]
ニュース - えいご村を作ろう!プロジェクトhttp://eigomurasa.jimdo.com/
[twitter]
えいご村の二日目の朝のエキササイズ。会場は埼玉県嵐山町の国立女性教育会館(ヌエック)です。
英語教育でエクササイズといえば練習問題を解くことですが、IMAIメソッドでは、文字通り体操です。英語は筋肉、身体を意識することによって、耳も口も顔の筋肉も英語向けに変わってくるのですが、さらに呼吸も意識させます。
2015年夏えいご村キャンプ 朝のエキササイズ#英語#instagram から動画を投稿しシェアしてみました。動画にもエフェクトが掛けられるのはいいかも。アップロードに時間がかかるのが改良点でしょうか。タイトルを動画に入れる動画編集アプリを探さねば。
Posted by 森田達也 on 2015年8月29日
ごくごく簡単に言ってしまうと
WHY?
WHAT FOR?
という問いを常にコミュニケーションの中に取り入れることです。もちろん、自分自身に対しても問いかける練習をします。
高校生、いや日本人は聞かれると「好きだから」「なんとなく」と答えがち。
でもWHY?と聞かれれば考えざるをえません。
もう一つはプロソディということ。これはまた別の機会に。